1.プラネタリウム
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
滿天の夜空から
はぐれたホウキ星を
まるで僕らのようだと
君は優しく微笑(わら)った
わずかな希望の全てを
輝きに變えたくて
けなげなその光に
僕らは夢を託した
ひとりじゃないと知って
この手は強くなれた
今はもう聽こえないその聲に
僕はまた うなずいて
悲しみの夜を越えて
僕らは步き續ける
願いは 想いは
果てしない宇宙(そら)を夢見てしまうから
たとえひとときだけでも
きらめくことができたら
こころは ほら 今
こぼれた光に 手を伸ばすよ
君がくれた手紙を
まだ捨てられないまま
何度も讀んだ文字に
「ありがとう」と書き足した
はるかな街のかなた
君にも見えてるかな
「さよなら」優しいこの場所から
僕もまた 旅立つよ
悲しみがいつかそこで
僕らを引き止めようとも
うつくしい明日(みらい)を描いていくから
たとえまぼろしだとしても
見つけることができたら
悲しみのその向こうで
君とまた出會えるまで
搖るぎない閃光(ことば)を伝えていくから
僕らは信じ續ける
終わらない生命(せかい)を夢見てしまうから
2.氣まぐれロマンティック
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
ロマンティック 戀のアンテナは
嵐で何處かへ飛んでいった
噓でしょう 冷たく遇(あしら)った
こしゃくなエクボに ちょっと 心が搖れてる
ホントは 本氣であたしを
叱ってくれる大事なひと
…なんて言ったらアイツは
得意氣になるから もう褒めたりしない
タイクツな運命に 飽き飽きしたの
知らない台詞(ことば)で 解き放して ね
ダ一リン ダ一リン 心の扉を 壞してよ
たいせつなことは 瞳を見て
あなたとならば この街を拔け出せる
今すぐ 連れ出して My Sweet Sweet Darling
ドラマティック 笑顏の秘密を
だれだって探し續けてる
見上げた 空に描くの
幸せのかたち そう あたしらしくいたい
氣まぐれなテンションで 振りまわすけど
この手はかならず 離さないで ね
ダ一リン ダ一リン 心の扉を 叩いてよ
素直な氣持ちが あふれていく
あなたとならば 笑っていられるよ
今すぐ 驅け出すの My Sweet Sweet Darling
ダ一リン ダ一リン きっと あたしは つかめるよ
幸せの意味に 氣づいていく
あなたとならば 明日を變えられる
3.ブルーバード
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
編曲:江口亮
飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って
目指したのは 蒼い 蒼い あの空
“悲しみ”はまだ覚えられず “切なさ”は今つかみはじめた
あなたへと抱く この感情も 今“言葉”に変わっていく
未知なる世界の 遊迷(ゆめ)から目覚めて
この羽根を広げ 飛び立つ
飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って
目指したのは 白い 白い あの雲
突き抜けたら みつかると知って
振り切るほど 蒼い 蒼い あの空
蒼い 蒼い あの空
蒼い 蒼い あの空
愛想尽きたような音で 錆びれた古い窓は壊れた
見飽きたカゴは ほら捨てていく 振り返ることはもうない
高鳴る鼓動に 呼吸を共鳴(あず)けて
この窓を蹴って 飛び立つ
駆け出したら 手にできると言って
いざなうのは 遠い 遠い あの声
眩しすぎた あなたの手も握って
求めるほど 蒼い 蒼い あの空
墜ちていくと わかっていた それでも 光を追い続けていくよ
飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って
探したのは 白い 白い あの雲
突き抜けたら みつかると知って
振り切るほど 蒼い 蒼い あの空
蒼い 蒼い あの空
蒼い 蒼い あの空
4.スパイス・マジック
作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊
あのとき交わした言葉は今どこか遠い場所で誰かを待ってるのかな
想い描いた確かな未来図はいつの日から変わり始めてたんだろう
あの日何故か すれ違った心が運命をノックして
本当の愛をくれたの いつもいたその場所で
触れたら消えそうなこの光にも 確かな愛の灯が灯るとして
生まれた一つの願いをあなたに いつまでもどんなときも
変わらずにいつの日にも
二人で歩いた暮れなずむ季節の帰り道が私たちを繋いだの
有り触れた出逢いだってこうして奇跡を起こして
偽らない愛を知れたよ いつか見た夢のように
今にも壊れそうなその言葉にも 切なる愛の実が宿るとして
伝えたい一つの想いをあなたに この先もどの未来も
果てのない日々を越えて
君からもらった「ありがとう」いつの日も胸の中 色褪せたりしないよ
「必ず幸せになるから…」約束した公園に吹き抜けた淡い風
触れたら消えそうなこの光にも 確かな愛の灯が灯るとして
生まれた一つの願いをあなたに 巡りゆく季節の中
いつまでもどんなときも
変わらずにいつの日にも
5.かげぼうし
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
一筋の淚が零れた
明かりの消えた街燈と
立ち止まるあたしの影ぼうし
離れないでと今祈る
あなたがくれた幸せは
あの夕日の向こうに消えて
せわしなく流れてく雲
あたしに向かって手を振った
ありのままに描く夢
思うままにこの手でカタチに出來ればなぁ
振り絞った聲があなたに いつかきっと屆くなら…
そんなこと考える
今止まった時を越えたら さらに一步踏み出して
あたし今 鳥になる
冬の訪れを告げたのは
切なさに染まった涼風
うっすらと消えてく影ぼうし
傍にいてと願ったのにな
あの日觸れたあなたの手
もっと強く握り返して欲しかったなぁ
笑い合った聲は確かに あの日きっと聞こえたよ
もう一度… なんてほら…
また潤んだ瞳拭って見上げたんだ そうしたら
滿天の星が在る
紛れ迂んだ聞を拔けたら晴れ渡った朝が來る
いつの日かまた逢える
澄み渡った朝の光が溢れ出したその先を
あたしまた步き出す
6.帰りたくなったよ
東寶配給映畫「砂時計」主題歌
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
編曲:島田昌典
心の穴を埋めたいから
優しいフリして笑った
出會いと別れがせわしく
僕の肩を驅けていくよ
ダメな自分が悔しいほど
わかってしまうから損だ
強くはなりきれないから
ただ目をつぶって耐えてた
ほら 見えてくるよ
君が待つ街へ
大きく手を振ってくれたら
何度でも振り返すから
帰りたくなったよ
君が待つ家に
聞いて欲しい話があるよ
笑ってくれたら嬉しいな
たいせつなことは數えるほど
あるわけじゃないんだ きっと
くじけてしまう日もあるけど
泣き出すことなんて もうない
伝えたくなったよ
僕が見る明日を
大丈夫だよってそう言うから
何度でも繰り返すから
伝えたくなったよ
變わらない夢を
うなずいてくれたら嬉しいな
かけがえのないその手に今
もう一度伝えたいから
7.message
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
「最近、倦怠期?」って聞かれて 佛頂面して
でも「全然無問題(も一まんたい)!」なんて笑うけど
本當はちょっとばっか心配になってるんだ
まだ誰にも言えないけど
「來週いつ逢お?」って送って何時間かして
ほら やっと返信が來た!と思ったらママで
「もう、どんだけ待たせてんの!?」
なんつって送りたいよ でもそんな勇氣はない
それから惱んで また時間經って
ようやく返って來たメ一ルには
「遲くなってめんご!來週はちょっと
忙し過ぎて逢えないかも…(-.-;)」
我儘なあたしを見せたくないけど
好きなのに 好きなのに また逢えないなんて
疑いの目で君を見たくないけど
「どうしてよ? どうしてよ? どうしてよ!?」なんて
いつもよりもね怒ってみたなら
少しは考えてくれるかな…?
「人生絕頂期?」って思って三ヶ月經って
でもあたしの氣持ちは前よりもっと強くなって
もしかしたらほんのちょっとお互いすれ違ってんの??
んなこと思いたくない!!
それでも迷って うらぶれた想いで
もう一度練り直したメ一ルには
「本當はもっとかまって欲しいよ…!(><)!」
ぎこちない愛を指先から…
ありきたりなことしか言えないけど
逢いたくて 逢いたくて もう耐えらんないよ
不確かな愛の言葉なんていらないの
それはただ それはただ 單純(シンプル)な魔法(マジック)
いつも君から屆いて欲しいよ
笑顏にしてくれる言葉鍵(キ一ワ一ド)
鳴り始めたケ一タイのサブディスプレイに
光るのは君の名前 胸がドキってして
受信箱に增えてく些細な會話が
戀しくて 愛しくて もうイヤんなっちゃうよ
最後に見つけた秘密の言葉が
嬉しく保護したメッセ一ジ
8.Happy Smile Again
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
都會のビルから おどけた太陽が顏出す
「またフラれたの?」 切りすぎた前髮
隱しきれないよ
はちゃめちゃな日々で
手にしたチャンスの切れ端
ポケットのなかで
クシャクシャになるまで握るよもう離さない
「I」を生きたいから「I CAN」そう歌うよ
この小さな胸に 夢が詰まってんだ
ほら 心を廣げて また笑うよ
Happy Smile Again そんな言葉を
口ずさんで今日も
あたしでいられるかな…なんて思ってみる
そうだよ きっとステキになれる
スト一リ一は今 動き始めて
晴れわたった空に
續いていけるように…なんて笑ってみる
そうだよ 深呼吸 さあ步き出そう
かわいいヒツジを
今夜も數えて眠るよ
あなたの夢は
もう少しお預けしてまた朝を迎える
悲しみを忘れない
思い出もいっぱい持ったよ
この小さな胸を 恥じることは無い
ほら背筋を伸ばして また笑うよ
Happy Smile Again そんな合圖を
送りながら明日も
あたしでいられるように…なんて思ってみる
そうだよ きっとキレイになれる
神樣は今 未來のペ一ジを
めくりかけてちょっと
意地惡しているんだ…なんてスネてみる
だめだよ あたしは あきらめないよ
Happy Smile Again そんな願いを
いつだってねずっと
大切にできるかな…なんて信じてみる
そうだよ きっとシアワセになれる
9.くちづけ
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
震える唇と言葉にならぬいくつもの聲
頰を伝うは無數の雫
最後の言葉を口に出せずとまどうあなたに
あたしができることなどないの
心強くあると
信じたあたしの胸の中は壞されてしまい
いつも傍にあると
信じたあなたの心は今はここには無い
溜息混じりの雨があたしを叩く
扉の向こうはもう 一人の世界
肩を包む溫もりが傷を抉る
今宵の淚は全て雨に變わるわ
一度だけ くちづけて 一度だけ
握る手の平はいつもよりほんの少し冷たく
搔き亂された想いは熱く
冷靜な振りをするあたしをあなたは見透かす
その優しさも時には罪ね
「夢の中で逢える」
信じるあたしの思いは虛しさを誘うだけ
いつも愛してると
誓った あなたの言葉に曇りはなかった
あの日の記憶も消えてしまうでしょうか
傷のない戀などないのでしょうか
壞れた戀は偽物だったでしょうか
何よりそれも一つの愛なのでしょう
一度だけ くちづけて
最後まで くちづけて
いきものがかり-くちづけ
あたしはあなたの胸の中に小さく埋もり
絕えることない淚を知る
いきものがかり-くちづけ
10.僕はここにいる
作詞:吉岡聖惠
作曲:吉岡聖惠
どうしてそばにいてくれるのですか
僕のそばに
どうして淚を流すのですか
僕がいないと
愛があるから人は
生きれるというよ
愛があるから僕も
笑えるのかなぁ
ふれあうこと 繫がること
君だから嬉しい ルルル
君がくれたこの溫もり
なんと呼ぶのだろう
過ぎた冬も 青い夏も
僕はここにいる ルルル
僕はきっと 知っているよ
幸せのかたち
忘れてないでしょう? 今日も出かけよう
あの步道橋
二人はしゃいで 驅け上がるその先
何か見えるの
愛を知るから人は
素直になれるよ
愛を知るから君は
輝くのかなぁ
悲しいかお 嬉しいかお
みんな知っていたい ルルル
僕に見せるその笑顏で
いつもそこにいて
朝を告げる あの太陽
君を照らし出す ルルル
今生まれたこの氣持ちが
僕の寶物
君がくれたもの
11.プギウギ
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
プギウギで プギウギな
プギウギに いっちゃって
ほら ワクワクな プギウギで
こころ 踴る 甘えないで
プギウギに プギウギが
プギウギで ゆっちゃって
ほら ウキウキな プギウギで
こころ 踴る 焦らさないで
嗚呼 嗚呼 あ! あ?
掛け聲(ふぁん ふぁん We Hit The さん さん
ふぁん ふぁん We Hit the ム一ン ム一ン
ふぁん ふぁん We Hit the さん さん
ふぁん ふぁん ふぁ---ん)
地球最後の夜にキミを誘うの
愛だ!戀だ!なんかちょっとまだ足りない
なんで こんなにも センチメンタルなんでしょ
儚い人生(いのち)だけじゃぁ
燃やしきれやしない しない ない
思い切って新世界(つぎ)のダイヤルまわすの
優柔不斷なお喋りはもう澤山
いっそ お樂しみなら もっとジョイフルしたいんでしょ
そんな顏してないでぇ うたえ 愛の 愛の メッセ一ジ
ほら プギウギで プギウギな
ほら ドキドキな プギウギに
あたま まわる 搖らさないで
ほら ズキズキな プギウギで
あたま まわる 切らさないで
生きる大義(いみ)なんて 本當に必要か?
鬼樣が笑うぞ 壞していけ スタイル スタイル
A(C)なんて 消えちゃうが革命だ
魅惑のメロディ 世界に そう 屆け
いっそ 息絕えるなら もっとエンジョイしたいんでしょ
そんな顏してないでぇ さけべ 愛の 愛の メッセ一ジ
12.幻
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
降り積もる雪はこの手に舞い降り
隱したはずの心の穴に溶け出した
二人が見たのはいつの日の景色
見覺え在る色彩がどこか微睡んだ
遠く搖らめいた愛をその手に抱えていたの
本當はマボロシと知りながら
羨んだ戀の意味は儚さに消えてゆくと
ふいに氣付いた
ゆらゆら舞い散る粉雪たち
切なげに溶けて行く愛は何處へ…
さらさら重なる光と影
傷つきたくないなんて本當は…
噓なのにね
夢見た明日はもう二度と來ずに
永遠という無限の彼方に溶け迂んだ
切に愛し合う日々も「偽り」と呼ばれるなら
盲目の淚に泣き濡れりゃいい
齒癢くも愛しさ故 その身を焦がす想いを
そっと隱した
ひらひら瞬く淡き光
賴りなげに搖れては消えて何處へ…
はらはら導く先を照らし
意味有りげな光を宿し今宵は
誰の元へ…
悲しみの淚に染まる頃
あの人の面影(かげ)を搜すのでしょう
觸れ合う度に愛を感じた
溫もりにその身體を寄せた
傷つくくせに また爪を立てて
吐息が滲む
傷つきたくないなんて本當は
13.心の花を咲かせよう
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
僕等が驅け拔けた時期(とき) 明日へと向かう旅
多くを語らず自らその先を見據えてく
一瞬迷うけど必ず道がある
屆かない樣なゴ一ルなんて無い
遠くに見えてた舞台に待つものは何だろう
心に蒔いたその種子はいつかきっと芽吹くんだ
眠れない一人の夜巡る思考回路は悟る
「今の自分で間違いない…」ってさ
心にある花を枯らさずに笑かせよう
夢がやがて確かな輝きへ變わるように
夢見たその景色は決して色褪せずに
永遠に僕等の胸に刻まれるのだから
今日の日もここに「僕」という意味を生む
曇り無き素樸な光だ
もう負けないと誓ったあの夜の淚を
拭ったその時に宿った魂があって
忘れない日々を越えてやっと辿り著けた場所に
「後悔」なんてもんは必要ないってさ
心に笑く花を大切に育てよう
時に雨に打たれ 時に風に吹かれ
やがて花は朽ちても生まれゆく生命がある
永久に續く連鎖に「僕」という意味を持つ
あの日の僕等が笑う 笑き誇る花を慕う
今の僕等に向けるその眼差しは語る
日常の日々こそ奇蹟 僕達が紡いでく奇蹟
探すのは「特別」ではなく
日常という名の目の前の奇蹟
輝いた今日に感謝と惜しみなく續く拍手を
燃え盡きた僕等が今抱く誇りこそ持つべき必然
いつか今日が過去に變わり「今」に負けそうになっても
僕達は思い出すだろう 情熱に染まった日々を
心にある花をいつまでも笑かせよう
たとえ水が盡きても たとえ闇が覆っても
終わりという始まり 始まりという名の終わり
僕達はまだ步いてく 僕達がまだ步いてく
その先に未知なる癒えぬ痛みが待つとも
ひたすらに續く未來が見たい
ひとひらの淡い奇蹟を見たい
14.帰りたくなったよ -acoustic version-
心の穴を埋めたいから
優しいフリして笑った
出會いと別れがせわしく
僕の肩を驅けていくよ
ダメな自分が悔しいほど
わかってしまうから損だ
強くはなりきれないから
ただ目をつぶって耐えてた
ほら 見えてくるよ
帰りたくなったよ
君が待つ街へ
大きく手を振ってくれたら
何度でも振り返すから
帰りたくなったよ
君が待つ家に
聞いて欲しい話があるよ
笑ってくれたら嬉しいな
かけがえのないその手に今
もう一度伝えたいから
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